墓地であった一夏の出来事

投稿者情報

年齢:21歳
性別:女性
職業:事務
住所:宮城県

体験談

これは私が小学生の時に体験した話です。
小学校に行くまでの道のりの中に墓地があり、
毎朝とくに気にする事もなく墓地の前を通っていました。

朝は明るいので怖いと思うことは無かったですが、
遅くまで学校に残った帰りはいつもより少し怖かったことを覚えています。

そんなある日の事、
夜9時頃お母さんがスーパーに車で行くということでしたので、
暇だった私はついて行く事にしました。
七月、平日、夜遅くの外出という事だったので
幼いながらもワクワクした気持ちで車に乗りました。

乗った瞬間、何だかひやりと寒気がして身震いした事を今でも覚えています。
でも夜遅くだからかなと思い
特に気にはしませんでした。
お母さんが運転する中、学校の話題なんかもポツリポツリ喋りながら、
あの墓地の前を通り過ぎようとしました。

横目でチラリと見た墓地にさーっと寒気が走りました。
私くらいの年齢の子の人影のようなものが、
ぼーっと浮き上がっていて、
その時間にいるはずのないシルエットに目が離せなくなりました。

車で通過した一瞬の出来事でしたが、
その子は私をじっと睨み私は瞬きも出来ませんでした。

その後お母さんの話はろくに聞きもせず、
先ほどの光景を永遠とフラッシュバックしていました。

帰りの車でもその墓地を通りましたが怖かった私は目を背け、
反対方向を見ていた為、
最初に見た人影がいたのかもわかりません。

ドキンドキンと家に着いてからも心臓がおさまらず、
次々に寝る家族に置いてけぼりにされる感覚でした。
その日は明かりをつけて寝ました。

あまり夢を見ない体質でしたが
その日は不思議と夢を見ました。
場面はあの墓地、車より更に遠くから墓地を見ている私は
その場からどうしても動けなくなります。

ぼわっと先ほどの人影が聡明に現れ、
目から赤い色味がついた涙を流している表情を
私がずっとずっと見ている夢。
その夢を見た私は悲しくて怖くて辛くて様々な感情が溢れ、
朝起きた時も涙が止まりませんでした。

数ヶ月後、あの墓地は無くなりました。
移動したという噂ですが、
移動先も知らなかったので狐につままれたような感覚でした。

私が見たその子は墓地が無くなるのを知っていた為に
ずっとそこにいたのかなと後で気づかされました。
小さい頃は誰にも話せずにいましたが、
大人になった今友達や親にそういえばと言いますが、
みんな嘘だと言い信じてくれません。

あの不思議な光景は何だったのか、
たまに思い返してはぞくりとして
実家に戻った時いつも墓地のことを思い出してしまいます。

まとめ

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