
投稿者情報
年齢:33歳
性別:男性
職業:営業職
住所:神奈川県横浜市
体験談
私の知り合いAさんから聞いた話になります。Aさんの友達Bさんが引っ越しを考えていて物件を探していたのですが、駅から5分、家賃は10万円以下、トイレとお風呂は分かれている事、角部屋である事など多くの条件があり、なかなかBさんの希望に沿う物件が出てこず悩んでいたそうです。
そんな時、4件程希望に近い物件が出てきたので見に行くのに付き合って欲しいと頼まれて休日に一緒に回る事にしました。当日合流するともう一人の旧友Cさんも居て3人で行く事になりました。Cさんは2人の昔からの知り合いで霊感が強く幽霊を見る事ができるらしく、Bさんとしては各部屋に異常が無いかチェックしてもらいたく一緒に回る事をお願いしたみたいです。最初の1件目は環境は良いのですが、家賃が希望の金額よりも高い事がネックになり保留。次の2件目は条件は良いのですが、想像以上に前の通りがうるさくて候補から外しました。
AさんやCさんに意見を聞きながら3件目に到着しました。3件目はBさんの中では本命ですべての条件がぴったりマッチしている期待の物件でした。建物も綺麗で周囲の環境も落ち着いていて出だしは好調でした。部屋を見学すると広さも明るさも十分で文句のつけようがなくBさんは即決しようか悩んでいました。2人に意見を求めるとAさんは今まででは一番良いと思いすすめしました。しかし、Cさんは止めといた方がいいと否定的でした。
既に心が決まりかけていたBさんはそのテンションに水をかけられた感じで少しムッとして理由を聞きました。CさんはそんなBさんの事を気にしてか詳しくは話してくれず、霊的にはあまり良くないと抽象的な回答でとりあえず、もう一件残っているのだからそちらも見てから決めた方が良いと即決はしない方が良いと濁しました。Bさんも少し冷静になり、霊感のあるCさんが言うのであればあまり良くないだろうと即決は避けて最後の物件へ行きました。
結局4件目も悪くはないのですが、3件目に比べるとどうしても劣ってしまう感がありイマイチと言う感じで終わりました。パーフェクトな条件の3件目だが、Cさんのアドバイスも気になるしとBさんは悩みに悩んだ末最終的に3件目に決めたとAさんに知らせました。付き合わせたCさんには申し訳ないから3件目にした事は内緒にと頼まれAさんも黙っていました。それから3か月後にBさんから突然、田舎の実家に帰る事になったと連絡がありました。
驚いたAさんが理由を尋ねると先日、自動車事故に巻き込まれ失明してしまい一人では仕事も生活もできない状態になってしまい今も入院しているとの事でした。Aさんはお見舞いに行くべくCさんに電話をして事情を説明しました。するとCさんからは「やっぱり、、、3件目にしちゃったの?」と尋ねられ、Aさんは「なんで分かるの?」と逆に質問しました。「だって、3件目の部屋に目の無い女性が座っていたから」
まとめ
いかがでしたか? 霊に憑かれたかもしれない。自分のこのような霊体験をした。どうしようとお悩みの方、怖話倶楽部を運営しているスピリチュアルサロン「蒼色庭園」では、霊がついているのか霊視して判断することや、実際にお祓いによって霊的なトラブルを解決するサービスを提供しています。心配なことがある方はぜひご活用ください
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