
投稿者情報
年齢:49歳
性別:女性
職業:主婦
住所:福岡県福岡市
体験談
数年前、海外旅行でアメリカへ行った時にホテルで起きた出来事です。宿泊したホテルは、日本でも高級ホテルとして有名なマリオット・ホテルですが、そこは少し古めのホテルでした。
最初は1週間の滞在の予定で、あちこち観光を楽しんでいましたが、だんだん時間が足りなくなってしまい「もう1日だけ滞在を伸ばそう」ということになったのです。ホテルのフロントに宿泊の延長を尋ねに行くと、「いま宿泊している部屋は次の予約が入っているので、別の部屋だったら空いています」と言われ、その部屋はとりあえずチェックアウトをして、別の部屋に移りました。
最終日の観光を思う存分楽しんだあとは、夜はかなり疲れてしまい熟睡状態でした。次の日の飛行機は早い時間の便を取っていなかったので、朝はゆっくり眠っていました。
すると朝9時頃に、いきなりベッドがガタガタと揺れだしたのです。最初は寝ぼけていたので地震かと思ったのですが、「いや、ここは日本ではないし、地震が起きるところではないはず」と思いながらだんだん目が冷めていきました。
横で寝ていた主人もそのうち目を覚まして、2人とも理解できない状況でした。寝たままの状態でふと、ベッドのヘッドボード辺りを見ると、ヘッドボードに接している壁がぼっこりコブのように膨らんでいるのです。主人はまだ寝ぼけている状態で、その膨らみを一生懸命叩いてへこませようと試みているのですがその壁はふくらんだままで、ベッドの揺れもしばらく止まらない状況が数分続きました。
これは普通ではないと2人共ベッドを降りた瞬間、その揺れはピタッと収まったのです。それと同時に、壁も真っ直ぐに戻っていました。もう少し眠れるはずだったのが、このことで少し早目に起こされてしまいました。
日本に戻ってきてからこのホテルについて調べてみると、数年前に部屋で殺人事件があって女性が銃で打たれて亡くなった、とのニュースが出てきました。もしかしてその時の霊が、私たちに早く部屋を出て行けと、悪さをしたのかもしれません。私達が体験したのはまさしく「ポルターガイスト現象」でした。
英語力に自信がなかったので、この事をホテルのフロントには報告しませんでしたが、もし話しても信じてもらえなかったでしょうね。
いままでに何度か霊体験をしたことがありますが、必ず体が疲れている時に起こるのです。この時も観光と時差ボケの疲れが、こういう体験をすることに繋がったのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか? 霊に憑かれたかもしれない。自分もこのような霊体験をした。どうしようとお悩みの方、怖話倶楽部を運営しているスピリチュアルサロン「蒼色庭園」では、霊がついているのか霊視して判断することや、実際にお祓いによって霊的なトラブルを解決するサービスを提供しています。心配なことがある方はぜひご活用ください。
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