投稿者情報

年齢:43歳
性別:男性
職業:自営業
住所:神奈川県横浜市

体験談

丁度二十歳を過ぎた学生の頃の話です。
当時はブラックバス釣りに熱中していました。

1990年代の後半で、日本ではまだまだ釣りのブームが根強く残っていて、
私もご多分に漏れず釣りにはまっていました。

アルバイトで貯めたお金でルアーを買ったり、
家の中でも釣り道具を整理したりするほどのはまりっぷりで、
四六時中釣りの事ばかり考えていました。

今思えば、趣味に没頭する時間も気力もある、
恵まれた学生時代だったなと思います。
そんな私でしたので、
釣りとなるともう飯を食うのと同じくらいにフットワークが軽く、
いろんな釣り場に足を運んでいました。

関西に住んでいましたので、近所の川、ため池、淀川、
琵琶湖など釣り場は沢山ありました。

ある日、高校時代の友人と琵琶湖に
バス釣りにいくことになりました。
卒業してからも定期的に会ってよく遊んでいたし、
お互い釣りが趣味ということで何度か釣りに出かけたこともある友人でした。

琵琶湖はお互いの家からやや遠い場所に位置していましたが、
大学生なので多少の距離などものともしません。
琵琶湖は有名なバス釣り場でしたし、
釣果も期待できるだろうというお互いの考えもありました。

釣りの当日は、関西の私鉄である京阪電車に乗り友人と合流し、
その後は路線バスに乗って琵琶湖にアクセスしました。

お互い釣りを開始すると鼻息が荒く、
絶対にバスを釣ってやろうという感じで、
テンションが上がっていました。

しかし、せっかく来たにも関わらず
2時間程粘っても全然釣れません。
晴れてはいるし水温も高そう、
時期的にもバスの産卵時期ということで、
釣れてもおかしくないのにな・・と考えていました。

これはもしかしたら
ボウズ(釣果ゼロ)か・・・焦りばかりが募ります。

そこで場所を変えることにしました。
しかし、これが不思議な体験に
結びつくとは思いもよりませんでした。

移動した場所は、やや古めかしい雰囲気でした。
木々が湖水に沈んでいたり、
草原が湖畔を囲っていたり、
なによりも古めかしい木の舟が浅い場所に船体の半分が沈んでいて、
釣り野郎にとっては絶好の場所のように思えました。

しかし・・それでも釣れないしで、
友人も段々とイライラしているように思いました。
たしかにイライラするよな・・と思い
ふと沈んだ舟に視線を配ったそのときです。

ぼやけてはいるのですが、
黒い姿の僧侶がその木の舟に座っているのです。
びっくりしすぎると声さえ出ませんし、
恐怖というよりも意識が停止しているような感じです。

それでも友人の方に視線を向け、
ふたたび木の舟に視線を向けた時には
その怪僧の姿はありませんでした。
その一連の私の動きは、
実際は一秒間くらいなのかもしれませんでしたが、
本当にその間は長く感じました。

出来事を友人に伝えると、
友人もこの場所の雰囲気に薄気味悪さを感じていたとのことで、
お互い青い顔をして、
すぐにこの場所から離れようということになりました。

そく釣り具をしまい、
二人でバス停まで逃げるように移動しました。
と、同時に物凄く雨が降ってきて、
雷も鳴り始めました。

何か見てはいけないものを見た気分で、
叱られているような気分です。
二人とも雨でずぶ濡れになってしまいました。

心の底から気味が悪かったし、
お互い帰りは無口になりました。
そうは言っても、
二人とも無事にそれぞれの家に帰ることができました。

もしかしたら、私が見たのは幽霊のようなものではなく、
疲れていたせいで幻覚をみたのかもしれません。

正直そうあって欲しいと今でも思います。
ただ、琵琶湖周辺は歴史がある場所なので、
古くからの霊魂が彷徨っているのかもしれません。
実際は何だったのか検証しようがありませんが、
本当に不思議な体験でした。

まとめ

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