投稿者情報

年齢:29歳
性別:女性
職業:主婦
住所:大分県別府市

体験談

私は以前、地域に密着した古くからある葬儀社で働いていました。従業員は全体で25名ほどで、男女比は8:2くらいの会社でした。

葬儀社ですのでもちろんほぼ毎日お亡くなりになった方と接するのですが、私を含め従業員のほとんどが心霊体験や恐怖体験などをしたことはありませんでした。確かにあまり近づきたくない部屋があったり、どことなく誰かの視線を感じるような瞬間があったりはしましたが、実際にこの目で霊をみたことはありませんでした。私が入社してから3年くらい経った頃、会社の勤務形態が変わり、それまでなかった夜間の当直勤務が始まることになりました。

男性社員2名がシフト制で夜間、会館に泊って電話対応をしたり、葬儀が発生した際に病院までお迎えに行くといった業務を行うことになったのです。誰もいない会館…夜の静けさ…空の棺…骨壺…ご遺体が横たわるお布団…。何年も働いている場所、見慣れている商品・仏具とはいえ、昼間とは違う雰囲気にやはり良い気はしなかったそうです。夜間の当直勤務では深夜に交代で仮眠をとる時間帯があります。その時間は、使用されていないご遺族用の控室の隅っこで横になり休憩をしていたそうです。

そんなある日、いつものようにHさん(60代・男性)が仮眠を取ろうと横になりウトウトしていると突如として身体が動かなくなってしまいました。「金縛りだ!」と瞬時に理解したHさんは必死に声を出そうとしましたが、まったく声がだせません。タラリと流れてくる冷や汗…。その時です。ヒタ、ヒタ、ヒタ…とゆう足音とともに何者かがHさんに近づいてきたのです。Hさんは恐怖で、その得体のしれない何者かを凝視することができません。

その何者かはHさんに近づくと、Hさんの傍らにスッ…と座り、ジーっとHさんを見つめてきたと言います。このままではマズいと感じたHさんは思い通りに動かない身体をなんとか動かし、バッと起き上がると、傍らに座っていたその何者かはいなくなっていたそうです。その一件が起きてから、何人かの従業員が同じような心霊体験をするようになりました。同じく夜間当直の仮眠時間に会館ロビーのソファーで休んでいたKさんは、Hさん同様、金縛りにあったあと近づいてきた何者かに背中をさすられたそうです。

また、お通夜で会館に宿泊していたご遺族の方は、深夜3時頃に廊下を走りながら笑っている女の声を聞き、その夜は恐怖で一睡もできなかったそうです。心霊体験や心霊現象が起こるようになってからは良かったことに、直接的に害を受けたり、誰かがケガをしたりすることはなく悪影響はなかったのですが、今まで身近になかったことだったので言い知れぬ恐怖を私は感じていました。それから何か月か経って心霊体験の衝撃や恐怖が落ち着いてきたころ、大きな葬儀の依頼が入り、社員総出で準備をしていた時のことです。

大きな重たい荷物を1階から3階まで運ばなくてはいけなくなり、会館奥にあるエレベーターを利用しようと私一人で移動していました。そのエレベーターは主にお客様が利用するためのものですので、従業員が頻繁に利用することはなく、いつも扉は閉じています。しかしその日は私が近づくと、なぜか扉が閉まっていく途中でした。そこで私は見てしまったのです。閉まっていくエレベーターの扉の奥に、細く青白い手がスーっと消えていくのを…。あまりにもはっきりと見てしまったので最初は自分の目を疑いました。

そしてほかの従業員に確認しましたが、その日は誰もエレバーターを利用していなかったのです。もしあの時、エレベーターに乗ってしまっていたらどうなっていたのだろうと考えると今でも恐ろしいです。私が見てしまったあの細く青白い手の正体は何者だったのか…今でもわかりません。

 

まとめ

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