車に跳ねられる男性の幽霊

投稿者情報

年齢:35歳
性別:男性
職業:主夫
住所:大阪府豊中市

体験談

これは私が実際に体験した話です。
その日は、いつもどおり友人と遊ぶ約束をしていました。
友人の乗っている車、
インテグラでいつも私を迎えに来てくれていたのです。

勿論、私も慣れた形で車の助手席に乗り込み、
友人の車で出かけていきました。

当時の私達は、ラウンドワンにあるメダルゲームにはまっていて、
その日も近くのラウンドワンに向けて運転をしていた時です。

場所は、豊中市の千里中央、大通りに出る交差点で、
青信号から出発するときに、私の目の前に幽霊がでてきたのです。

正直に言うと、それが幽霊だと気づいたのは、少し後になります。
どうみても、幽霊ではなくて、普通の人だったのですから…。

車は交差点を渡り、2車線の車道の左車線を走行していました。
時間は夜中の8時半、人も車もそこそこ走っている時間帯です。
その日は雨でした。といっても土砂降りではなく、
パラパラと降る程度の雨の中、車のライトに黄色のカッパ?
のような服を着た男性が、
歩道ではなく、車道に躍り出ていたのです。

様子がおかしくその男性は、こちらの車に向かって、歩いてくるのです。
友人の運転なのですが、速度は交通標識どおりでしたので、
飛ばしていたわけではないのですが、
友人の車はその男にどんどん近づいていきます。

私はとっさに、人がいる!避けて!
と言いましたが、友人には見えていないのです。
??を頭に浮かばせて、どこ?と言いながら、前進を進めました。

私は咄嗟にハンドルを握り、右へ切り返しました。
勿論、直後に急ブレーキを踏み、車が少しスピンするような形で停車しました。
幸いにも、後続車がいなかったので、
ぶつかることはありませんでしたが、
私の乗っている助手席、左側のボンネットに男性が跳ねられていきました。

友人が怒る中、私は寒気と恐怖に襲われました。
車に確かに感じた振動…そしてドンという鈍い音が身体に残っていたからです。
私はすぐに降りて、道路を見渡しましたが、その男性はいませんでした。

友人は事故らせたいのか!
ともっとも怒りを私にぶつけてきました。
しかし、私が見たのも幻覚だとしても、あまりにリアルだった為、
友人にことの説明をしました。

最初は怒っていた友人も、私の話を聞くにつれて、顔色が変化したのです。
そして、友人が逆に恐怖の顔になり、私に説明してくれました。

当時、友人は自分の母と東京に行っていました。
そして帰りの東名高速、静岡辺りで、
その母が高速道路の真ん中に人が立っていたといったそうです。
その時にも、友人は男性を跳ね飛ばしているんだそうです。
真っ青な母に対し、見えていない友人なので、
何を言ってるんだ?という感じで、その時は話を流したのだそうです。

私はそこでようやく幽霊だと気づきました。
そして、その母が見た特徴と、私の見た男性は完全に一致したのです。
戦慄がはしりました。
友人のインテグラに、その男性は一緒についてきたということです。
幸いにも、友人はやはり見えていないので問題はないと思いますが、
これからもその男性は、友人の車に跳ね続けられるのでしょうか?

それ以降、私は見てはいないので、わかりません。
しかし、考えるととても怖い話だと思います。

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