投稿者情報

年齢:20歳
性別:男性
職業:学生
住所:神奈川県藤沢市

体験談

これは私が小学校三年生のころの話です。
当時はカーナビがまだ当たり前のように車についている時代ではなかったので、
家族旅行をするときはいつも私が助手席に乗って
ロードマップで道を確認しながら走行していました。

ある日、奥多摩へキャンプへ行くことになりました。
私の家からキャンプ場までは道中3時間ほどでしたが、
事前に地図を見ていた限り単調な道が続いていたので、
運転していた父も勘で進んでいました。

キャンプ地に近づくにつれて、
周りは木で囲まれていてどこに向かっているのかわからなくなってきました。
あと10分足らずで着きそうな頃合いで地図をチェックすると、
案の定迷子になっていました。
現在地がどこであるかすらわからなかったのです。
ケータイの(当時はガラケーでしたが)GPSを見ようにも圏外でした。

朝早く出発し、昼には着いている予定だったのに、
雨が降ってきてあたりは暗くなっていました。
もうどうしようもないという状況で、
私たちは最悪なものを見てしまいました。
フロントガラスから見える景色に変化がなかったので発見が遅れました。

側面の窓に滴る雨粒は、手の形をして内側に映し出しているのです。
それが一つや二つではなく無数に散らばっているのです。
周りから無数の手が助けを求めるように、
あるいは車をつかんでどこかへもっていってしまうかのように、
それは不気味に映っていました。

なぜそのような現象が起きたのか、
謎は今に至っても解決されていません。
その車で過去に事故を起こしたことなんてありませんでした。
その後も呪われるような心当たりはありません。
ただなにか見えない力が、
その瞬間だけは私たちの車に働いたのだと思います。
当時はとにかく外に出てみました。
原因はわからないけれど、せめて不気味な跡をふき取りたかったのです。

しかしそれは失敗でした。
私たちが本当の恐怖を体験したのはそのあとだったのです。
拭いても拭いても跡は取れませんでした。
それもそのはず、手形は内側からつけられていたのです。
中からのぬくもりが雨粒をはじいたのです。
急いで中に入って、雑巾で消しました。
それが私たちのつけたものではないことは、
過去に見たことがない、ということと無数に存在する事実から明白でした。

結局そのあとも長いこと走り続け、
どこまで行ったのかわからなくなったころ、
ようやく都内へつながる道にたどり着きました。

その後キャンプへ行く機会もなくなり、
家族はみなそのことはなかったことにしているけれど、
私の中では今でもこの事実が恐怖体験として残っています。

まとめ

いかがでしたか? 霊に憑かれたかもしれない。自分のこのような霊体験をした。どうしようとお悩みに方、怖話倶楽部を運営しているスピリチュアルサロン「蒼色庭園」では、霊がついているのか霊視して判断することや、実際にお祓いによって霊的なトラブルを解決するサービスを提供しています。心配なことがある方はぜひご活用ください

⇒霊体のメンテナンス

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

ピックアップ記事

Facebook

ページ上部へ戻る