友人のお母さんだと思い込み、挨拶をしてしまった

投稿者情報

年齢:44歳
性別:女性
職業:主婦(パート)
住所:岩手県盛岡市

体験談

私が中学生だった頃のことです。
中学生になり初めての夏休みを迎えたある日、私を含めたA子とB子の3人で遊びに出かけることにしました。

まず私とA子の二人で、B子を迎えに家まで行きました。
「すぐ行くから、少し外で待ってて」
というB子の言葉に、私とA子は玄関の外で待っていました。

B子の実家は、1階が車の駐車スペースで、2階がリビング、3階が家族それぞれの部屋になっています。
部屋へ上がる階段には小窓がついており、B子は2階から3階の自分の部屋へ上る途中でその窓を開けて、外にいる私たちに声をかけたのでした。

B子が部屋へ上がって2~3分たった頃、ふとその階段の窓を見ると、肩くらいのソバージュヘアーで化粧をした女性がこちらを見ています。
「B子のお母さんかな?」
B子のお母さんはお仕事をされていたこともあり、ほぼ面識がありませんでしたが、ご家族の誰かには違いないと思い、私は笑顔で会釈をしました。

隣にいるA子にも声をかけ
「こっちを見てるのお母さんかな?」
と聞くと、A子は
「え?どこ?」
と、キョロキョロしています。
「さっきB子が、私たちに声をかけた階段の窓のところから、女の人がこっちを見ているでしょ?」
指を差すわけにもいかず、私が説明していると、すぐにB子が部屋から出てきて、同じその窓から「今行くねー」と私たちに向かって声をかけました。
その女性とB子は階段ですれ違い、B子が外へ出てきました。

私はすぐにB子に
「さっき階段ですれ違ったの、お母さん?」
と聞きました。
「今日お母さんは仕事でいないよ?
今家にいるのはおばあちゃんだけど、ずっと部屋にいるし。
階段では誰にも会っていないよ」
と言うB子の言葉に、
「いや、女の人がいたんだよ。
髪がこれくらいでパーマかけてて、赤い口紅で・・
そこの階段の窓からこっちを見ていて、目が合ったから私、挨拶したんだから!
B子が今行く って言って階段を下りるとき、その人とすれ違うところまで見たんだから!」

と私は必死で状況を説明しますが、B子の表情はちんぷんかんぷん・・
そこへA子が
「私も、あんたが一体誰に挨拶してるのか、誰がどこから見ているのか、全然わからなかったんだよね」
と参加してきます。

納得いかない私は、何度も何度も同じことを説明するのですが、B子もA子もすっかり呆れ顔です・・

夏休みが終わり、朝登校するやいなやB子が私に駆け寄ってきたかと思うと
「あんたの話、お母さんに言ったら、お母さんの亡くなった姉じゃないかって!」

かなり昔に亡くなったそうで、B子も知らなかったとのこと。
お母さんから借りたという写真を見せられ、私も納得します。
写りがあまり鮮明ではなかったのですが、雰囲気はもうあの時の女性です!
私はいっぺんに背筋が凍りつきました。
「真っ昼間に、あんなにはっきり見えてしまうものなのー?
私お辞儀しちゃったしー」

あれから30年が経ちますが、私の霊体験は後にも先にもその1度きりです。

 

まとめ

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